ストレスフリーで自分らしく働こう
皆さんこんにちは!
お勉強の調子はどうですか?
英語ができるようになるには間違いなく時間がかかります。
ですから、焦らずじっくりと頑張りましょうね!
しかし、もしかすると「翻訳家になると決めたはいいけど、すぐになれるものなのかな?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。
そこで今回は、翻訳家になるまでにかかる時間について考えていきたいと思います。
その人の現時点のレベルによりますが、1年から2年くらいはかかるつもりでいた方がよさそうです。
翻訳家になるのにどれくらい時間がかかるかは、これまでにどのような経験を積んできたかによって異なります。
例えば、すでに英語が得意な人は、翻訳について今すぐ学び始めることができます。
しかし、あまり英語が得意ではない人は、まずは英語力を磨くところからスタートです。
また、帰国子女であるというだけで、日本語を英語に翻訳するアルバイトに採用されたという学生も過去にはいました(「翻訳家」になれたとは言いがたいですが、翻訳でお金を稼ぐことには成功していますね)。
ですから、人によって翻訳家になれるまでの時間は異なります。
しかし、私はだいたい1年から2年あれば翻訳家になれるのではないかと考えています。
私も、英語の学習から始めて合計2年ほどかかりました。
「英語ができるようになるまでの時間」と「翻訳ができるようになるまでの時間」を足すと、だいたいそれくらいの期間になると私は考えています。
何を持って「英語ができる」と判断するのかは難しいところです。
ここでは、多くの翻訳学校が受講の目安としているTOEIC 700点前後の取得を持って、「英語ができる」レベルに到達したとみなすことにしましょう。
ここでひとつ、私の友人の弟の話をさせてください。
彼が卒業した高校の偏差値は47。
現役時に合格した大学の数はゼロだったそうです。
しかし、1年間予備校に通って浪人したところ、見事都内の名門私立大学に合格。
入学後に受験したTOEICでは、初めて受験したにも関わらず890点をマーク。
素晴らしいお話ですよね。
しかし、同様のサクセスストーリーはよく耳にすることでもあります。
予備校というのは1年制です。
3科目から7科目ほど勉強して、1年間で合格を目指す学校ですね。
上記のことを考慮すると、私たちが英語のみに絞ってきちんと努力をすれば、1年もあればひとつの目安である700点には余裕を持って到達できそうです。
翻訳においても、何をもって「できる」と判断するのかは難しいところです。
翻訳について一通り学び終え、これから会社員、もしくはフリーランスとして働き始める準備が整った段階を指すことにしましょう。
会社員として翻訳をしていた頃、同僚の多くが翻訳学校に通っていた、あるいは通信講座を受講していた方でした。
独学というのは非常に少数派なのですね。
そしていずれの学校や通信講座も、だいたい期間は半年から1年ほどに設定されています。
つまり、1年もあれば、一通り学校で学べる内容は身につけることができると言えそうですね。
英語ができるようになるまで1年。
翻訳ができるようになるまで1年。
合計して2年です。
もちろん、翻訳家になるまでに1年から2年かかるであろうというのは、あくまで私個人の意見であり、目安です。
向き不向きもありますから、何年経っても翻訳家になれない人もいるかもしれません。
もちろん、翻訳学校に通う段階をスキップしていきなり翻訳を仕事にできる人も中にはいます。
いずれにせよ、忘れないでほしいのは語学の習得は地味で、苦労が伴い、時間がかかるということです。
だから、聞き流すだけで英語が話せるようになるだとか、巻くだけで痩せるだとか、なんだか怪しい方法が流布するんですね!
英語の学習は正攻法が一番です。
ただし、一人で学習を続けるのは難しいですし、英語や翻訳を一人で学ぶのには限界もあります。
こちらのブログではおすすめの教材やサービスも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
地味に泥臭くいきましょう!
HSP(とても繊細な人)の英日フリーランス翻訳家。TOEIC 965点。様々な職を転々とするも、自分らしく働くことを夢見て未経験から翻訳家になりました。今は自分の部屋で、マイペースに仕事をしながら暮らしています。自分の経験が皆さまの役に立つことを願ってこちらのブログを作りました。HSPやストレスフリーで生きたい人にとって、翻訳家は間違いなく天職になります。ご質問やお問い合わせはコチラまで! なお、Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。