ストレスフリーで自分らしく働こう
翻訳家になるうえで、性別が影響することはあるのでしょうか?
結論から申しますと、性別によって有利・不利が生じることはまったくありません!
女性であることが不利になることはこれっぽっちもありません。
その逆ももちろんありませんのでご心配なく。
翻訳家は女性の方が多い印象です。
フリーランスになると女性の割合がさらに増すのではないでしょうか。
私がフリーランスになってから、プロジェクトで一緒になった翻訳家の方は女性が8割ほどです。
また、私が会社員として翻訳していた時に、翻訳方法を参考にしていた先輩が二人いましたが、どちらも女性の方でした。
これまでの翻訳家人生で、女性であることが不利になっていると感じたことは一度もありませんね!
ただし、性別によって翻訳の特徴に違いが出ると私は思っています!
訳文に年齢や性別が現れることがよくあるのです。
ご年配の方が訳した文章を見ると、四字熟語がふんだんに使われているなんてことも(全消しして修正します!)。
映画字幕翻訳家の戸田奈津子さんの字幕を見ると、なんとなく年齢や性別が分かりますよね。
年齢や性別どころか、戸田奈津子さんの顔が浮かんでくるから不思議です。
会社員として翻訳していた頃も、翻訳を見れば誰のものかだいたい分かりました。
誰であっても文章に特徴が出てしまうものなんですね。
例えば漫画であっても、作者が女性なのか男性なのかは、ワードセンスなどから分かってしまうものです。
性別によって、向き不向きのあるジャンルもあると思いますが、女性だから採用されにくい、男性だから採用されにくい、といったことはありません!
翻訳家になるうえで、性別による有利・不利はまったくありません。
とにかく実力がすべて!
女性も男性も、焦らずに翻訳力をアップさせていきましょう。
HSP(とても繊細な人)の英日フリーランス翻訳家。TOEIC 965点。様々な職を転々とするも、自分らしく働くことを夢見て未経験から翻訳家になりました。今は自分の部屋で、マイペースに仕事をしながら暮らしています。自分の経験が皆さまの役に立つことを願ってこちらのブログを作りました。HSPやストレスフリーで生きたい人にとって、翻訳家は間違いなく天職になります。ご質問やお問い合わせはコチラまで! なお、Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。